田仲

働きたくない。そうして週末旅に出る(出てない)

2016年〜にあった仕事のこと③

続き

 

さて、こうして新卒で入った仕事を辞め、現在の職に就いてるわけです。

2社目です。

ここも実は無期雇用派遣会社で現在は派遣先でゆるゆると働いています。

今の職部は周りの人が死ぬほど優しい。みんな何でそんなに優しいん?ってくらい。

人間関係には困らない職場です。

 

ちなみに、前の会社は仕事がかなり暇でした。

今の仕事は仕事量が多く、残業が多い。

 

世の中、0か100の仕事しかないのかね!?残業なんて繁忙期くらいで良いでしょ!

何で毎月毎日残業してるの!?まじ謎。

どっちも体験した身としては趣味とか副業するなら暇な職場でなあなあで給料もらいながら仕事するのがいいよね。

忙しい職場はやりがいがあるし、忙しくても頑張ってる自分!っていう気持ちになるし、頭使わない仕事でも仕事してるって感じがして好きな人は好きだよね。

 

ここから下は余談になりますので、興味ある人は読んでみてください。

 

無期雇用派遣について

 

最初に入った会社が無期雇用だったこともあり、特に疑問も持たずに働いてきていましたが、実際のところ無期雇用派遣のメリットデメリットはどんなところだろうと思ったので書いておきます。

 

その前に無期雇用派遣とは「派遣会社と期間の定めのない契約を結び、派遣先に出向する働き方のこと」です(大体ね、大体こんな感じ)

 

メリット

・正社員雇用のため保険とかがしっかりしてるので楽

・正社員雇用のため出向先がなくなっても即時に仕事がなくなるわけではない

・場所によってはボーナスも出る

・都内の仕事が多い

・大手への出向ができる

など

 

デメリット

・紹介されたところは基本断れない

・出向先では派遣と同じ扱い

・大手への出向がある

・辞めにくい(出向先を)

・給与の上がりがイマイチ

・スキルならないことがある

など

 

わからなくならないように1個ずつ詳しく説明を書いておきます。

 

メリット

・保険とかがしっかりしている

 →そのままの意味。正社員雇用のため雇用保険や健康保険などの社会保険が完備。

・即時に仕事がなくなるわけではない

 →例えば出向先からパワハラがあった、いじめがあった、その他諸々の本人が原因でない場合ややむをえない事情の際に派遣元に戻って研修を受けることで仕事をしているとみなし、一定の金額が支払われる(7割から8割くらい)そして研修をしつつ次の出向先を待てる。通常派遣は契約が終わったら所得が0だが、無期雇用の場合はある程度の金額が保障さる。

・場所によってはボーナスが出る

 →金額はピンキリ。給与満額が出ることはない(おそらく)

・都内の仕事が多い

 →もちろん派遣会社の取引先にもよるが都内が多い。求人情報で神奈川などの関東圏が記載されていることもあるがほとんどが釣りor資格がないと就けない(偏見入ってます)

・大手へ出向できる

 →高卒では入れない大手企業や憧れていた企業に入れる可能性がある(紹介される保証はない)

 

デメリット

・紹介されたところは基本断れない

 →通常の派遣と違い、派遣先を紹介された時はそこに行くことがほとんど決まっている。よほどの理由がない限り断れない。

通常の派遣ならばいくつか紹介があり選べたり、顔合わせに行った際に違和感を感じた場合断ることができる(企業もこちらも)

しかし無期雇用派遣の場合は、顔合わせに行く=業務内容の確認のとこが多い。顔合わせ後に営業担当(自分を人材として売った担当)から「どうでしたか?」と聞かれるがそこに拒否権はない。

・出向先では派遣と同じ扱い

 →派遣元で正社員として扱われるが出向先ではただの派遣と変わらない。派遣さんと呼ばれることが多い。

・大手への出向がある

 →大人数が苦手、中小で働きたいという人には最悪の大手企業。大手ならではの良さもあるが大手ならではのやりにくさが目立つ時もある。経験としては良い。

・辞めにくい(出向先を)

 →更新時期の前に営業担当が面談に来て更新するかどうかの意思確認をする。ただし基本的に1年以下の人間が次に行きたいと言ってもスルーされる。

田仲が言われたのは「普通の社会人なら1年で仕事辞めないでしょ?」的なニュアンスで「辞める=派遣元ごと辞める」という話になっていた。

「仕事量が多くて残業が多い。辛い。」と言っても「大丈夫、慣れれば平気だから。あなたがいる部署は仕方ない」などと御託を並べ丸めこもうとしてくる(営業による)

・給与の上がりがイマイチ

 →これに関しては完全に憶測。元いた中小企業は業績により幅があった(最初は上がりが良かったが徐々に上がらなくなってきた)

今のところは年数によって一定額と決まっている固定制のため頑張り云々ではどうにもならない。ただし欠勤が多い、勤務態度が悪いなどの場合は昇級しないことがある。

・スキルならないことがある

 →大手企業に多いのが独自システムを使っていること。

その企業でしが使えないスキルが多い。他でも使える専門知識は社員がやっているため、派遣は誰でもできる仕事orそこの職場しか使えないスキルしか身につかない。

ただし派遣される部署によってはどこでも使えるスキルが身につく場合もある(運次第)

 

 

と、思いつくまま考えを書きましたが、本当のこともあれば田仲の憶測及び偏見も入っているので悪しからず。

こうしてみると良い面、悪い面がはっきりしてる。

 

それにしても、最近の転職サイトは無期雇用が多すぎる。

正社員雇用である程度職種、業種を絞って検索をかけると8割が無期雇用。

人手不足で求人が多いとはいえ、どうかと思うよね。

会社は正社員を雇うというリスクを避けて非正規を雇うし、働かないと食べていけない人は正社員と勘違いして無期雇用を選ぶ(田仲の事です)

いや、無期雇用派遣も正社員なんですけど。

 

さらに言えば、無期雇用ということで職を失う心配がなく、職が安定するという捉え方もある。

しかし、そこの仕事がスキルになる保証はないわけで…

無期雇用から正社員へ雇用される方法もありますが、かなり難しい模様。

 

まぁ、その辺のことは後々ということで。

大体こんな感じで働いてますが、ここに来てさらに転職を考えている田仲。

いったいどうなる!?